配合成分について

BGエタノールグリセリンホウセンカエキスレモンエキスアルニカエキスシナノキエキスカワラヨモギエキスヒアルロン酸Naグリチルリチン酸2kローズマリー水フェノキシエタノール

精製水(イオン交換水)を使用しています。
BG
1,3-ブチレングリコールのことです。天然由来ではありませんが、古くから用いられてきた安全性の良好な保湿剤です。化粧水の他クリーム、乳液などにごく一般的に使用されています。角質層の保湿は勿論のこと、しっとりとした使用感を与えるのに重要な役割を果たしています。
エタノール
化粧品にごく一般的に用いられる成分(通称アルコール)です。肌に清涼感を与えるのが主な機能ですが、静菌作用があることから、製品の安定性にも重要な役割を果たします。その他、水に溶けにくい他の成分を溶解させる役割もあります。最近、エタノールには刺激があるという理由から、ノンアルコール化粧品が多くでてきていますが、エタノールを使用しなければその機能を補う代わりの成分を配合しなくてはなりません。例えば、製品の安定性を保つためにエタノールがない分防腐剤を多く添加する、あるいは、水に溶けにくい成分を溶解させるために合成界面活性剤を加えるなどです。どちらがよいでしょう?自然派化粧品「グラスフィール フィトモイスチュアローション」では、エタノールの機能を重視しました。
グリセリン
もっとも古くから用いられてきた安全性の良好な保湿剤で、その機能はBGと同様です。現在でも繁用されているものの1つです。
ホウセンカエキス
東南アジア原産の一年草でツリフネソウ科の植物「ホウセンカ(鳳仙花)(学名: Impatiens balsamina L. )」の全草(地上部)の抽出エキスです。今では、ホウセンカは世界中で栽培され、日本でも観賞用として広く知られており、小学校の教科書にもでてくるほどです。夏から秋にかけ白色、桃色、赤紫色、紅色などの花をつけ、さく果(果実)が熟すと勢いよくはじけて種子を飛ばすことから、英語では「Touch me not(私に触れないで)」とも呼ばれています。ホウセンカエキスは、「グラスフィール フィトモイスチュアローション」の主役といってもよい植物成分で、優れた保湿効果を有するばかりでなく、様々な作用を併せもつ有用なハーブエキスです。当社では化粧品の素材(保湿剤)としてだけではなく、様々な形でホウセンカエキスの研究を行ってきましたので、さらに詳しくはこちらのページをご覧ください。
レモンエキス
ミカン科の植物「レモン(檸檬)(学名:Citrus limon Burmann fil.)」の果実(生)または果汁の抽出エキスです。レモンと言えばビタミンCです。
アルニカエキス
ヨーロッパ中部から北部の高山帯やアメリカ北西部、カナダなどの山地に自生する多年草でキク科の植物「アルニカ(学名:Arnica montana L.)」の花の抽出エキスです。フラボノイドを多く含み、消炎作用があるといわれています。
シナノキエキス
ヨーロッパ中央部と南部原産の落葉高木でシナノキ科の植物「シナノキ(別名:セイヨウボダイジュ)(学名:Tilia cordata Mill.)」の花または葉の抽出エキスです。セイヨウボダイジュはシューベルトの歌曲「菩提樹」として有名ですが、アメリカでは「linden(リンデン)」と呼ばれ、花から作ったお茶「リンデンティー」が知られています。ちなみに、釈尊が死なれたという菩提樹はクワ科のインドボダイジュのことで、別ものです。発汗作用、鎮静作用などがあるといわれ、薬用植物として浴湯料などに用いられています。
カワラヨモギエキス
東南アジア原産で日本、朝鮮半島、中国、フィリピンなどに分布する多年草でキク科の植物「カワラヨモギ(別名:インチンコウ)(学名:Artemisia capillaris Thunb.)」の頭花の抽出エキスです。漢方では2000年以上も使われてきた民間薬で、消炎作用があるといわれています。
ヒアルロン酸Na
ヒアルロン酸ナトリウムのことです。ムコ多糖の一種で皮膚組織に広く存在し、皮膚の潤滑性と柔軟性を保ち細菌感染を防いでいると考えられています。最近話題になっている成分で、ヒアルロン酸の量が少なくなると皮膚にみずみずしさがなくなり、しわの原因になるといわれています。ヒアルロン酸ナトリウムの水分保持能力は非常に優れており、他の保湿剤に比べ周囲の湿度の影響をうけにくいといわれています。ですから、湿度が低く周りが乾燥している時でも肌からの水分の蒸発を防ぎます。ニワトリの鶏冠(トサカ)由来のヒアルロン酸がよく知られていますが、「グラスフィール フィトモイスチュアローション」には、微生物(乳酸球菌)を用いる発酵法により得られたものを使用しています。
グリチルリチン酸2K
グリチルリチン酸ジカリウムのことです。シベリア南部、中国西部あるいは東ヨーロッパに自生する多年草でマメ科の植物「カンゾウ(甘草)[イヌカンゾウ(学名:Glycyrrhiza pallidiflora Maxim.)、ウラルカンゾウ(学名:Glycyrrhiza uralensis Fisch.)、スペインカンゾウ(学名:Glycyrrhiza glabra L.)など]」の主要成分で、砂糖の50倍の甘味があるといわれる配糖体グリチルリチン由来のグリチルリチン酸のカリウム塩です。甘草は日本でも生薬として有名で、漢方では緩和、消炎、解毒薬として用いられています。また、その主要活性成分であるグリチルリチンには抗アレルギー作用があることから皮膚科領域でも応用されており、グリチルリチン由来のグリチルリチン酸ジカリウムにも同様な作用があるといわれています。
ローズマリー水
南ヨーロッパ原産の常緑小形低木でシソ科の植物「ローズマリー(別名:マンネンロウ)(学名:Rosmarinus officinalis L.)」の葉を水蒸気蒸留して得られるエキスです(簡単にいえば水による抽出エキスです)。ローズマリーは日本でも古くからハーブ(殺菌、酸化防止作用など)としてよく知られていますが、ヨーロッパでは価値の高い薬草(抗炎症、強壮など)として古代から利用されています。サイモン&ガーファンクルの名曲「スカボロフェア」にも登場します。また、ローズマリーの特徴のひとつとして、爽やかな芳香性があります。「グラスフィール フィトモイスチュアローション」に香料は添加していませんが、ほのかな自然の香りはこのローズマリー水によるものです。
フェノキシエタノール
防腐剤です。 私たちの生活環境には多くの微生物が存在しています。また、私たちの手や顔にも多数の菌が常在しているわけですから、当然直接触れる化粧品が微生物に汚染されることになります。この微生物による汚染が、時間の経過による化粧品の変色、変臭などの原因となるわけです。勿論、食品のようにすぐに使い切ってしまえば何の問題もありません。しかし、ひとつのものを長期にわたって使用する化粧品においては、どうしても経時による製品の劣化を防ぐことを考えなくてはなりません。単純に肌によくないという理由で防腐剤を添加しなかったとしても、すぐに製品が劣化してしまっては何の意味もありません。化粧品に配合される防腐剤は添加量の上限を決められているものがほとんどですが、使用限度以下の量での安全性は保証されています。「グラスフィール フィトモイスチュアローション」では、お客様に安心して使っていただける品質を保証することを優先し、防腐剤としてこれまで表示指定成分にはなっていなかったフェノキシエタノールを配合しました。

ページTOPへ